採用担当者ブログ
学生生活と昔の就活
Location: BlogsTCC日記採用担当の経歴    
Posted by: kitada 2007/11/02 15:41

大学の専攻は工業化学科です。化学を選んだのは「化学が一番点数取れそうだったのと就職に有利!」なんて勝手な思い込み。今はその無謀さが懐かしい限りです。
本心は「文系だと文章を書く機会が多そう」と考えたから、入学してすぐに毎週実験レポートを提出することを聞かされて、蒼くなりました。後悔先に立たずです・・
そんな自分でも進級できたのですから、まあのんびりした学生生活を送っていたことは確かですね。

 

さて、そんな自分も4年となり、就職を考える時期。さて困った。自分は何がやりたいのだろう?自分には何ができるのだろう?せっかくだから勉強したことを社会で役立てられないか?なんて一人前に考えたものです。
しかし現実は甘くない、今流行の自己分析なんて言葉は存在しないし、情報も極端に少ない。あるのはD社から送られた有名企業の紹介雑誌だけ。とても受かりそうもないとはなから諦めムード。就職課の求人票をみてもピント来ない。「どうしよう、友人はしっかり志望企業を決めているし・・」その時はっきりと悟りました「自分は出遅れ?」と、その後悶々とした夏休みを過ごしたことを思い出します。


秋口に入り、なんとかコネで受験できる機会をもらいました、以下顛末。
ある製薬会社を受験したときのこと、集団での役員面接でした。面接の前は「これを通れば、きっと内定がもらえる、がんばるぞ!」と臨んだはいいのですが、その面接にはガッカリです。役員の質問:「うちに入社したら何をやりたい?」、「以下のキーワードから連想するものは?海、空、滝、等々」それも数人に同じ質問をぶつけてきます。空なんて聞かれてもそう連想できるものでもないし、後に回答する者の身にもなってくれよーと心の叫び。運悪く自分は3番目、ものすごく無難な回答をしたことをはっきり覚えています。(いまなら役員の気持ちも少しは理解できますがその時はやはり若かった・・)
さらに追い討ちで「お客さんが薬をほしがっているがあまりお金がない、どうしますか?」これも全員に質問。たぶん模範解答は「会社のためにがんばってお客さんを説得して薬を売ります」あたりかと思います。予想通り全員、似たような回答。さて最後に私の番です。何を思ったのか、元来のへそ曲がりの性格が災いし「会社のためにがんばるって答えは当たり前、それをわざと言わせるって忠誠心を確認したいの?それなら、もっと別の質問でもいいとおもうし・・」自分の回答:「会社のために考えるのは当たり前だと思いますが、お客さんのためにも何とかならないか努力します!」ときっぱり。自分は真面目に答えたつもりでしたが、周りのシーンとした空気を感じたのを覚えています。帰り道に「あーやっちゃったよ」と後悔したが時既に遅し、結果は不合格・・まあ、今となってはその会社に入社しても企業風土が合わず、今風の「3年で3割退職」となっていたような気もするので、結果的にはよかったのかとも思います。かくて私の就活は続きます・・

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