今はまだ未経験でも、将来SEになって、活躍してみたい!と思いませんか?
しかし、AIが発展してきている時代、近い将来、SEの仕事が、AIに奪われてしまうのではないかと不安に思っている人もいるでしょう。
この記事では、未経験からSEを目指そうと考えている方向けに、今後のSEの将来性やAIとの関係性について解説します。
1.SEはAIにとって代わられてしまうのか
SEの仕事の全てがAIにとって代わられるわけではありません。
AIに奪われる可能性が高い仕事、奪われない仕事をそれぞれ見てみましょう。
AIにとって代わられる可能性がある仕事
AIに奪われる可能性があるSEの業務内容として、情報処理や作業系が多い業務が考えられます。
例えば、
・定型作業(クライアントや関係各所へのリマインドなど)
・要件定義の整理(一見バラつきのある、似たような要望や課題をまとめるなど)
・データ収集や分析
・コード生成AIによるプログラミング
が挙げられます。
また、AIが浸透するにつれて淘汰される可能性が高いSEの特徴として、
・受け身で提案できず、クライアントに依頼された内容だけを行う
・スキルアップの意欲がない
が挙げられ、SEもAIの発展とともに、進化していかなければなりません。
AIの発達がSEにとって、脅威のように感じる人もいるでしょう。
ですが、実はAIの進化は、情報処理や作業業務がより効率的になるため、AIの使い方次第では、SEにとって、メリットにもなるのです。
AIに奪われない仕事
次にAIに奪われないと考えられるSEの仕事をみていきましょう。
AIは、臨機応変な対応が必要なことは、不得意です。
相手の状況や言葉の裏を読む力が必要な交渉業務やチームの空気を読むなどの協調性が必要な作業は苦手です。
『創造性、協調性が必要な業務や、非定型な業務は、将来においても人が担う』
引用元:「人工知能やロボットなどで代替可能になる職業(株式会社野村総合研究所とオックスフォード大学のマイケルA.オズボーン准教授、カール・ベネディクト・フレイ博士との共同研究)」
と報告されており、AIが発展しても、将来人が担うべき仕事があることがわかりますね。
発表されている内容から、AIの得意なこと、不得意なことをご理解いただけたかと思いますので、次章では、AIの特徴を踏まえて、将来活躍できるSEの特徴をみていきましょう。
2.将来も活躍できるSEとは
将来も活躍できる優良なSEになるためには、AIを上手く活用できる力が必要です。
具体的には、
・正確かつ利用価値のある情報を得る力(AIへの質問方法)
・クライアントのニーズを汲み取り、AIから提案される内容を応用できる力
・クライアントへの提案を行う際に、AIを活用して情報や資料をまとめる
などです。
『AIをいかにビジネスで活用するかが重要なポイント』
引用元:業界動向サーチ「AI業界の動向や現状、ランキングなどを分析」
だと言われている通り、AIを上手く活用できるスキルがあるSEの需要は右肩上がりだと考えられます。
また、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が刊行した「DX人材白書2023」のデータによると、IT企業人材の「量」と「質」に対する不足感の調査においては、8割以上が不足と回答しています。
■「量」:8割以上が不足
・やや不足している:54.9%
・大幅に不足している:25.3%
■「質」:8割以上が不足
・やや不足している:56.1%
・大幅に不足している:25.6%
(参照 IPA「DX人材白書2023」)
これらのデータから、IT業界での人材不足を感じている企業が多いので、これからも将来性が高く、より市場価値が高い人材になるために、一般的なSEの知識だけでなく、AIを上手く活用できるスキルを身につけておいた方が良いでしょう。
また市場価値を高め続けるには、継続してスキルを磨き続けられる環境がある企業選びが重要になってきます。
次章では、将来SEで活躍したい未経験の方におすすめする企業をご紹介します。
未経験でも、開発業務に携われ、研修制度が整っているため、必見です。
3.未来を切り開くテクノカルチャー
人材育成にも注力しているため、未経験の方におすすめの企業は、テクノカルチャーというIT企業です。
テクノカルチャーでは、ソフトウェアや情報技術を駆使して、お客様のビジネス環境を向上させ、関わる企業や人々をハッピーにすることを目指しています。
会社の発展は人材育成にかかっていると考え、
STEP 01:導入教育
STEP 02:技術教育
STEP 03:OJT
とステップを踏んだ、未経験からでも安心な研修制度を整えています。
研修制度の詳細はこちらをご覧ください。
また、テクノカルチャーには、クライアントから依頼をいただく受託開発に加え、2つの自社開発プロダクトがあります。
自社プロダクトは以下の2つです。
■学びばこ
・学びの環境をかんたんにひらくeラーニングシステム
・教育現場で使えるツール
・入社後すぐに開発に携わることが可能!
・業務の流れを効率化する基幹業務システム
テクノカルチャーなら、未経験からでも活躍できるように研修制度が整っており、常に新しいことに挑戦しているので、時代に取り残される心配はありません。
4.まとめ
この記事では、SEの明るい将来性やSEとAIの今後の関係性について解説しました。
AIにも得意なこと、不得意なことがあり、全ての仕事が奪われるわけではありません。
■AIが得意なこと
定型作業やデータ収集・分析など、膨大な情報量からの情報処理や単純な作業業務など。
■AIが不得意なこと
状況把握が必要な交渉など、臨機応変な対応が必要なこと。
また、将来長く、活躍するSEになるためには、常にスキルを磨き続ける必要があります。今からAIが発展した未来を見越したスキルアップをすることで、チャンスが広がることは間違いありません。
AIを上手く活用できるSEを目指して、スキルアップしていきましょう。
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